今年の冬は、こちらの地方でも結構雪が降りました。
しかも家が坂道の途中にあるので、結構な割合で塩を撒かれていました。
この塩は皆さん御存知の通り、塩化カルシウムといって雪の融点を下げて溶かすものなんですが、同時に塩分を多量に含んでおり、車の錆の原因となります。
大抵、車でこの塩が撒かれた後には、高圧洗浄機のあるスタンドや洗車場に行って塩をしっかり流すのですが、結構毎回行くのが手間だったり、せっかく洗ってもまた塩の撒かれた道を通って替えると意味がないという…
それで今回は、こんなものを購入してみました。
下回り洗浄くんというアイテムです。実際には長い柄の付いたシャワー型散水弁となります。
写真を撮っていたのですが、データが見つからないので、HPを参照してください。
こんな感じで、下回りを丁寧に洗うことが出来ます。幸いジムニーは車高が高いのでホースで直接洗ってもある程度落ちますが、ワゴンRなんかは下回りが洗いにくいため、これは重宝します。
上に向けて、車の下を移動させるとまんべんなくきれいに洗うことが出来ます。
ただし、購入するときの注意点として、ホースと下回り洗浄くんを取り付けるためのアタッチメントが必要になります。
説明書には書いてありますが、HPでは気づきませんでした。
これは自宅のホースの経に合わせて用意する必要があるので、付属していないようです。
まあ、ホームセンターに行けばすぐ見つかりますが、ホースの経を測っていく必要があります。
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こんなやつですね。
これを先にホースに繋いでから、ワンタッチで取り付けます。
先端部は切り替え式で水の出方を変えることが出来ます。
手先が器用な方なら、ホームセンターで部材だけ買って、自分で似たようなものが作れるかもしれません。
ただ、この下回り洗浄くんのいいところは、消耗品が追加で購入できることです。
先端部のプラスチックカバーなんかはズラして下回りを洗浄していると傷ついてくるのですが、だめになっても購入することが出来ます。
そういう配慮があるので、一度購入したら長く使うことができると思います。
これからは、アウトドアのシーズンなので、泥や海の塩気を取るのに活躍しそうです。
車のサビを気にされている方は、 1本購入されておいても良いかもしれませんね。
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